幕末 尊王攘夷論
戊辰戦争中の薩摩藩の藩士(フェリーチェ・ベアト/WIKIMEDIA COMMONS)©Public Domain

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幕末 A.D.1853〜A.D.1869

江戸幕府の末期。1854(安政元)年の日米和親条約締結による開国から、1867(慶応3)年の大政奉還による政権移譲まで、またはそれにいたる30〜40年をさす。

幕末

江戸幕府の末期。安政元年(1854)の日米和親条約締結による開国から、慶応3年(1867)の大政奉還による政権移譲まで、またはそれに至る30~40年間をいう。

参考 デジタル大辞泉

幕末の中心

薩摩藩、長州藩、土佐藩、肥前藩などの、いわゆる西南雄藩さっちょうどひ

幕末の時代背景

黒船来航を機に、「鎖国」を放棄して開港した日本が、外国との自由貿易の開始によって世界的な資本主義市場経済と植民地主義に組み込まれ、一部の排外主義(尊王攘夷運動)の高まりにも関わらず、列強の圧倒的な存在感により社会自体が西洋文明の影響を受けて劇的に変化していった時期。

1853年7月8日(嘉永6年旧暦6月3日)
黒船来航 マシュー・ペリーが率いるアメリカ海軍艦隊の来航
1867年
王政復古の大号令
1867年11月9日(慶応3年旧暦10月14日)
徳川慶喜が大政奉還を行う。
1868年5月3日(旧暦4月11日)
江戸開城
1869年
箱館戦争の終結 旧幕府軍による抵抗が終わる。
1871年8月29日(明治4年旧暦7月14日)
廃藩置県 幕藩体制が完全に終結。
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