ガウガメラの戦い (アルベラの戦い)(紀元前331年10月1日)
ペルシアによるギリシア侵入への報復の名目で東方遠征をおこなったアレクサンドロス3世は、イッソスの戦い(紀元前333年)でペルシアのダレイオス3世を破ってシリア・エジプトを占領した。さらにダレイオスを追撃してアルベラ・ガウガメラの戦い(紀元前331年)でも圧勝して首都ペルセポリスを焼き払い、アケメネス朝を滅ぼした。
ガウガメラの戦い
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アレクサンドロス大王
フィリッポス2世が貴族に殺されてあとを継いだアレクサンドロス3世(在位:紀元前336〜紀元前323)は、忠実な貴族を中心に支配体制を固める一方、ヘラス同盟の盟主として東方のペルシア帝国への遠征に着手した。その名目はかつてのペルシアによるギリシア侵入への報復であった。アレクサンドロスは優れた軍事指導者で、マケドニアの貴族騎兵隊を軸にギリシアから招集した重装歩兵長槍密集隊と艦隊を率いて小アジアに侵入し、イッソスの戦い(紀元前333年)でペルシアのダレイオス3世を破ってシリア・エジプトを占領した。
さらにダレイオスを追撃してアルベラ・ガウガメラの戦い(紀元前331年)でも圧勝して首都ペルセポリスを焼き払い、アケメネス朝を滅ぼした。
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戦争データ
年月日:紀元前331年10月1日 | |
場所:ガウガメラ(イラク北部) | |
結果:アルゲアス朝コリントス同盟連合軍の勝利 | |
交戦勢力 | |
アルゲアス朝マケドニア コリントス同盟 |
アケメネス朝ペルシア |
指導者 | |
アレクサンドロス3世 | ダレイオス3世 |
参考 Wikipedia