スーリヤヴァルマン2世
アンコール・ワットに描かれたスーリヤヴァルマン2世 Wikipedia

スーリヤヴァルマン2世


スーリヤヴァルマン2世 (11世紀〜1150頃)
真臘しんろう(カンボジア)のクメール王朝(アンコール朝)の王(在位1113頃〜1150)。クメール朝の最盛期を築いた。ヒンドゥー教のヴィシヌ神を信仰し、クメール美術の最高傑作「アンコール・ワット(寺院町の意)」を造営した。

スーリヤヴァルマン2世

クメール美術の最高傑作を造営

カンボジア、クメール朝の王。ヒンドゥー教のヴィシヌ神を信仰し、アンコール・ワット(寺院町の意)を建設。

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アジア・アメリカの古代文明

東南アジアの諸文明

民族国家の形成
クメール人(カンボジア人)
クメール王朝(アンコール朝)はアンコール地方に都をおき、その領土はインドシナ半島の中部・南部のほぼ全域におよんだ。また神聖化された王権のもとで、王城やヒンドゥー教・仏教の大寺院がつぎつぎに建造された。
12〜13世紀にでたスーリヤヴァルマン2世とジャヤーヴァルマン7世の時代が最盛期であり、前者によってアンコール・ワット(都城寺院)が建造され、後者によってアンコール・トム(大都城, 最初の建設は9世紀末)が増築された(世界遺産:アンコール遺跡)。アンコール朝では治水・灌漑の技術が発達し、その結果としての農業生産の増大がこの王朝の繁栄を支えた。
しかし13世紀後半に衰退に向かい、14世紀後半にタイのアユタヤ朝に圧迫されて領土を失った。
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7〜9世紀の東南アジア地図 ©世界の歴史まっぷ

民族国家の形成 – 世界の歴史まっぷ

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世界遺産

アンコールの遺跡群

アンコール・ワット
アンコール・ワット ©Vincent Ko Hon Chiu

アンコール・ワット – 世界の歴史まっぷ

 

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